Monday, December 8, 2008

うまいこといったな

EMBLでの思い出というより、どっちかっていうと、DKFZでの思い出なのですが。

DKFZの顕微鏡のコースはインターナショナルワークショップで、某ドイツの有名顕微鏡会社(そう、日本企業とコラボしちゃったりしているあそこです)と、日本のマニアックだけどすばらしい企業が結構サポートしていたりしていてなかなか豪華でした。


ところで、このワークショップでのこと。

私は、EMBLのFacilityに一時預かりといった形で滞在しました。
つまり、lab.ではなかった。
Mさんは、いまでもどーゆー風に説明したら良いのやら、といった立場なのですが(日本には多分、彼のようなポジションはないでしょうし、EMBLでもちょっと特殊なかんじで、私はいつも説明に困る)、とにかく、ALMFという顕微鏡のFacilityに自分の部門を持っている、といったかんじ。(私はMさんの部門預かりだったんだろうか?)

ワークショップは今年からDKFZだけでなく、EMBLもコラボ。

というわけで、ALMFのメンバーもお手伝いに毎日かけつけるわけです。

私は、いちおう、Mさん預かりながらも、ALMFのメンバーには一応紹介してもらった。
EMBLは建物がとっても小さいせいで、居室がせまい、といったことが難点なのですが、それによって、私はALMFにはデスクが無かったのです。
いつもは、図書館に机をキープしていました(EMBLは図書館の机を、申請すれば独占できるのです)。

というわけで、ALMFのメンバーは一回は見たけど(毎日ディスカッションのときにガラスの向こうにはいるけど)話した事が無い、と言った感じでした。


DKFZのコースでは、EMBLの顕微鏡チームも、さすがに初対面ではないだけ、私の事は覚えてくれていたみたいで、

よく

Kimmy !!
と話しかけてくれました。(結構うれしかったりする)

それで、そのALMFのメンバー、ロシア人ユーリ。
私のグループは彼にお世話になること多数。
ユーリと、シュテファンにはよくお世話になりました。(結局、ボスのライナーは怖くて、でもいい人、挨拶すらできなかった....ぐすん)

コースも終盤のある日、ユーリが話しかけて来て、

ー なんで、kimmyは、Mさんの部屋に机がないのか?

と言われました。
もちろん私は

ー だって、彼の部屋は、狭いじゃない....。スペース無いよ。

と答えたら

ー 日本人は、狭いところに3人とかでデスクを使うじゃないか!!

!!!!!日本人のイメージって!!!!!

しょうがなく、

ー だって、彼は私のボスだから、いっつも一緒は嫌だよぉ。

と答えたら。


ー オーノー!!kimmy!!! 彼は、kimmyのボスじゃないよ!!彼はホストだ!!

!!!!!うまいこと言ったな、ユーリ!!!!!

ホストとは!!そういうと、なんだかいい感じだぞ!!
すごいな、さすがハイジの国(スイスに居た)にいただけあるわ(?)


でも、しょうがなく

ー でも、あたしにとってはボスだもん....
と答えました。

そしたら、ユーリったら!

ー 日本人の人間関係わからなーい!!へーんなの!!

って言われた。笑えない。

ってか。

Mさんは、私にとって、日本のボスより怖い存在でした。(いや、仕事に関しては、今でも恐れている、本気で。しかも悔しいから、めっちゃ勉強してぎゃふんと言わせてやる!!!決意。一生、言わないだろうけどね...。)

いや、まぢで。

毎日、ディスカッション時間が近づく(しかもランチは一緒、ディスカッションはランチのすぐ後)たびに、仕事の進み具合がはかばかしくない上に、わからないってことが、怖くて言えずにおびえてました....。

今にして思えば、私はどんどん萎縮して、なーんにも言えなくなっていったんですが(どうやら、それほど怖かったらしい)、原因はよくわからない。

できる子って思われたかったのかなぁ(笑)。

見栄っ張りだなぁ。どーせできないのにさ。(苦笑)

というわけで、ユーリに笑われた、という思い出話でした。

Saturday, December 6, 2008

竹の棒

コメントを寄せてくれたkayさんのブログ(楽しみにしてます)
海外研究者のありえなさそうでありえる生活: 2つのセミナー、つつがなく終了で、

ードイツで、ポインターがなくて、竹の棒を使った

というような内容が書いてありました。


そういえば....EMBLで参加したimageJのベーシックコースで、Mさんは

ぶっとい木の棒を使っていた。

そのときに

ー なぜそんな重そうなものを...。



と思いました。見るからに、指示棒と言える範疇を遥かに超えた、ぶっとくて重そうな棒。
私は使いたくない、っていうか、それでずっと指示してると

腕が疲れるから!!!

あ、でも、練習で1回使った気がする....(確か2回目の練習では。スライド作成で崩壊していたため、記憶が定かではない)




そして、MPIでは....!!!!!

私も竹の棒を使った!!!!

というか、選択の余地がなかったですよ.....全く。
ポインターなんて存在しなかったですもん。

竹の棒を、杖代わりに(?)しつつ、それで体を支えつつ(ついでに気持ちも支えた?)セミナーをやりました。


Mさん曰く

ー ドイツでは、ポインターなんて軟弱な物は使わない!!スタイルが大事なんだ!!

らしいですが。

.....ほんとかよ?
彼の話は、話半分に聞かなきゃね...と思いつつ、でも学位はミュンヘンで取ったしなぁ、ホントかも??(騙されてるって!!あたし!!)と思った事をkayさんのブログで思い出しました。


そういえば、それを帰国後、イギリスでポスドクしていた姉様に言ったら、

ー 私は、まず竹切ってこい!!って言われた事あるよ!

とのコメント。

やっぱ、竹がEUスタンダードなんですか??

ちなみに、Mさんの居室(狭い)でプレゼン練習をしようとした時、渡されたのは、

ドライバー

でした.....。

その特大ドライバーで、やりましたよ、蚊の鳴くような声で(1回目の練習のとき、詳細は”081024 金曜日の憂鬱”で)。ドライバーもって、半分涙目で!!!(笑)

書いてて思った、ちょー面白い~。
あたし、涙目でドライバー持ってたんだ!!!(笑)
しかも、蚊の鳴くような声で、めちゃくちゃな英語を読み上げていたとは!!!

面白すぎる!!!!(大ウケ)

ー のど元すぎれば熱さ忘れる、とはよく言った物です。今となっては、いい思い出だ!

それにしても、そのときの自分を想像すると、笑える!!