EMBLでの思い出というより、どっちかっていうと、DKFZでの思い出なのですが。
DKFZの顕微鏡のコースはインターナショナルワークショップで、某ドイツの有名顕微鏡会社(そう、日本企業とコラボしちゃったりしているあそこです)と、日本のマニアックだけどすばらしい企業が結構サポートしていたりしていてなかなか豪華でした。
ところで、このワークショップでのこと。
私は、EMBLのFacilityに一時預かりといった形で滞在しました。
つまり、lab.ではなかった。
Mさんは、いまでもどーゆー風に説明したら良いのやら、といった立場なのですが(日本には多分、彼のようなポジションはないでしょうし、EMBLでもちょっと特殊なかんじで、私はいつも説明に困る)、とにかく、ALMFという顕微鏡のFacilityに自分の部門を持っている、といったかんじ。(私はMさんの部門預かりだったんだろうか?)
ワークショップは今年からDKFZだけでなく、EMBLもコラボ。
というわけで、ALMFのメンバーもお手伝いに毎日かけつけるわけです。
私は、いちおう、Mさん預かりながらも、ALMFのメンバーには一応紹介してもらった。
EMBLは建物がとっても小さいせいで、居室がせまい、といったことが難点なのですが、それによって、私はALMFにはデスクが無かったのです。
いつもは、図書館に机をキープしていました(EMBLは図書館の机を、申請すれば独占できるのです)。
というわけで、ALMFのメンバーは一回は見たけど(毎日ディスカッションのときにガラスの向こうにはいるけど)話した事が無い、と言った感じでした。
DKFZのコースでは、EMBLの顕微鏡チームも、さすがに初対面ではないだけ、私の事は覚えてくれていたみたいで、
よく
Kimmy !!
と話しかけてくれました。(結構うれしかったりする)
それで、そのALMFのメンバー、ロシア人ユーリ。
私のグループは彼にお世話になること多数。
ユーリと、シュテファンにはよくお世話になりました。(結局、ボスのライナーは怖くて、でもいい人、挨拶すらできなかった....ぐすん)
コースも終盤のある日、ユーリが話しかけて来て、
ー なんで、kimmyは、Mさんの部屋に机がないのか?
と言われました。
もちろん私は
ー だって、彼の部屋は、狭いじゃない....。スペース無いよ。
と答えたら
ー 日本人は、狭いところに3人とかでデスクを使うじゃないか!!
!!!!!日本人のイメージって!!!!!
しょうがなく、
ー だって、彼は私のボスだから、いっつも一緒は嫌だよぉ。
と答えたら。
ー オーノー!!kimmy!!! 彼は、kimmyのボスじゃないよ!!彼はホストだ!!
!!!!!うまいこと言ったな、ユーリ!!!!!
ホストとは!!そういうと、なんだかいい感じだぞ!!
すごいな、さすがハイジの国(スイスに居た)にいただけあるわ(?)
でも、しょうがなく
ー でも、あたしにとってはボスだもん....
と答えました。
そしたら、ユーリったら!
ー 日本人の人間関係わからなーい!!へーんなの!!
って言われた。笑えない。
ってか。
Mさんは、私にとって、日本のボスより怖い存在でした。(いや、仕事に関しては、今でも恐れている、本気で。しかも悔しいから、めっちゃ勉強してぎゃふんと言わせてやる!!!決意。一生、言わないだろうけどね...。)
いや、まぢで。
毎日、ディスカッション時間が近づく(しかもランチは一緒、ディスカッションはランチのすぐ後)たびに、仕事の進み具合がはかばかしくない上に、わからないってことが、怖くて言えずにおびえてました....。
今にして思えば、私はどんどん萎縮して、なーんにも言えなくなっていったんですが(どうやら、それほど怖かったらしい)、原因はよくわからない。
できる子って思われたかったのかなぁ(笑)。
見栄っ張りだなぁ。どーせできないのにさ。(苦笑)
というわけで、ユーリに笑われた、という思い出話でした。
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